補聴器の費用ノート > 耳かけ型・耳あな型・充電式の違い
耳かけ型・耳あな型・充電式の違い
形は聞こえと耳の形で、電源は使いやすさとランニングコストで選びます。
形の種類と、よく使われている形
| 形 | 特徴 | 2025年の国内出荷台数 |
|---|---|---|
| 耳かけ型 | 耳の後ろにかける。耳の穴にスピーカーを入れるタイプも含む | 421,934台 |
| 耳あな型 | 耳の穴に入れる。オーダーメイドは耳の形をとって作る | 225,661台(うちオーダーメイド172,936台) |
| ポケット型 | 本体をポケットなどに入れ、イヤホンで聞く | 6,542台 |
日本補聴器工業会の出荷統計(2025年の合計は654,366台で、過去最高)。どの形が合うかは、聞こえの程度、耳の形、指先の動かしやすさ、メガネやマスクの有無で変わります。
電池式と充電式
| 電池式(空気電池) | 充電式 | |
|---|---|---|
| 使い方 | 数日ごとに電池を替える | 毎晩、充電器に置く |
| もちの目安 | 1日フルに使って5日〜1週間ほど(メーカーのコラム) | 機種による |
| ランニングコスト | 電池代(本稿の前提で片耳 年約1.1万円) | 電池代はかからない。電池の交換はメーカーのサービスで |
| 向いている人 | 外出先でもすぐ替えたい、小さな電池を扱える | 小さな電池の交換が難しい |
空気電池は1パック6個で税込1,078円の販売例があり(1個約180円)、両耳で使うと10年で約21.9万円になります(本稿の計算)。
同じ価格なら、充電式は10年で総額約80.0万円(電池式は約101.9万円)です。充電式の本体が電池式より片耳あたり10年で約11万円までの差なら、充電式が安い計算です。充電式の内蔵電池は、寿命が短くなったときにメーカーのサービスで交換します。費用は機種と保証で違うので、購入前に聞いておきましょう。
まず耳鼻咽喉科で、補聴器が必要かを相談する
聞こえにくさの原因は人によって違い、治療で良くなるものもあります。まず耳鼻咽喉科(できれば補聴器相談医)で診察と検査を受け、補聴器が合うと言われたら、認定補聴器技能者がいる店で試聴・調整をしてから決めましょう。医療費控除や助成も、多くは医師の書類が出発点です。
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出典
- 日本補聴器工業会 国内の補聴器出荷台数(2025年・PDF)
- 日本補聴器工業会 JapanTrak 2025 調査報告(PDF)
- シャープ 補聴器の電池の寿命や交換時期(メーカーのコラム)
- クリエイトSD 富士通 補聴器用空気電池 PR41 6個入(販売価格)
- フォナック 充電式補聴器の電池の交換について